2010年2月28日日曜日

ピート・ハット


Piet Hut (ピート ハット)キラ研究所所長

1985年よりプリンストン高等研究所の宇宙物理学教授を勤め、2002年より、同高等研究所内に新たに設立された学際研究プログラム所長を兼務している。(ホームページ:http://www.ids.ias.edu/~piet

オランダ生まれ。1981年にアムステルダム大学宇宙物理学で博士号を取得したのち、米国に渡る。宇宙物理学の研究用に開発した新アルゴリズムが、現在、銀河の衝突シミュレーションから、たんぱく質の折り畳みシミュレーションなど、多岐にわたる分野で利用されている。また、地質学者や古生物学者とともに、恐竜の大量絶滅の原因についての研究でも知られる。地球への宇宙からの衝突を防ぐためのB612基金のたちあげ、超高速コンピューターによる天文学GRAPEプロジェクト、MODEST、MUSEなど、これまで設立を主導してきた学際プログラムは数知れない。

1997年、学際研究の拠点として、スタンフォード大学の認知心理学者、ロジャー=シェパード教授などとともに キラ研究所を設立、以来所長をつとめている。2008年以来キラ研究のその主な活動の場の仮想空間への移行も主導してきた。
セカンドライフでは、Pema Peraと名乗っている。キラ研究所では、天文学やシュミレーションなどの仮想空間での科学研究を主導するほか、哲学や生き方に触れる様々なワークショップを主宰している。