2009年1月29日木曜日

【キラカフェ】2月のイベントスケジュール

2月のKira Cafeイベントのスケジュールを送信します。


[] 2月3日(火)22:00-
   「セカンドライフと医学教育の可能性について」
   RB Lemonさん 某大学病院 消化器外科医師。専門は大腸肛門病学
    現在、内田洋行シムで作っているもの、また、その構想をについて話したい。
    (内田洋行のシムにテレポートしてのトーク)


 *スピーカーが医師のため、急患などの都合により、内容が変更になる可能性があります。ご了承ください。


 


[] 2月17日(火)22:00-
  セカンドライフを使った語学教育に関してのお話
   Ansony Lindmanさん 語学スクール経営


3日、17日とも、場所:   http://slurl.com/secondlife/BaikUn/247/96/251


[] 2月24日(火) 別の時間帯になります。
   Kira 研究所設立12周年・Kira Japan 設立イベントとして、SL とRLを結んだ国際セミナーを、内田洋行ショールームの2メガピクセルのスクリーンを使って行う予定です。
   詳細は日を改めて連絡します。
  
    乞う、ご期待!

ぜひ、ご参加くださるとともに、ブログ、SNSなどで宣伝してください。
みなさまのご協力よろしくお願い申しあげます。

2009年1月27日火曜日

★講演:仮想社会の医学教育利用の可能性について

 毎週、様々な科学的・教育的討論を交えているキラカフェでは、
無料・自由参加のセカンドライフ内講演会を開催いたします。

 消化器外科医のRB Lemonさんを迎えて、
「仮想社会の医学教育利用の可能性について」の講演会を行います。

講演者  :RB Lemon
開催日  :2月3日
開催時間:22時~23時
テーマ   :「仮想社会の医学教育利用の可能性について」
       ・セカンドライフにおける、医学教育の事例紹介
       ・医学教育における3D技術導入の必要性
       ・今後の展望

場所   
http://slurl.com/secondlife/UCHIDA%20EDUCATION/141/144/30

(注意)
今回は、いつものキラカフェでの開催ではありません。
RB Lemonさんの研究SIMにての講演になります。

(注意2)
講演者の職業都合上、緊急手術などにより講演会が予定通り開催されず、延期される場合もございます。
あしからずご了承ください。


参加:無料

★キラカフェとは・・・

 米国プリンストン高等研究所、宇宙物理学教授のPiet Hut氏らが主宰するKira研究所の「セカンドライフ内バーチャル研究所」です。

 現在、セカンドライフ内研究所では研究討論の場として言語ごとのセッションを設け、6言語(英語、日本語、オランダ語、ドイツ語、フィンランド語、フランス語)で学術研究、市民社会講座の開催、仮想世界の教育利用などの討論を行いながら、三次元仮想世界の活用についての可能性を探っています。

 キラジャパン中心の「日本語による活動」は、毎週火曜日22時から23時です。

 セカンドライフを利用することで、ざっくばらんに気軽に話を聞くことができ、また質問をすることもできます。

 肩肘張る必要は全くありませんので、お気軽に覗きにきてください。

キラカフェSLURL:
http://slurl.com/secondlife/BaikUn/225/97/251

【キラカフェ】今週のキラカフェ

さて、Kira では、今週も明日(すでに本日です)、27日火曜夜、10時からカフェを開きます。


特にテーマを設けてはおりませんが、現象学のおさらいをしてみるのもよいかもしれません。
ひょっとして、サプライズゲストがあるかもしれません。


ないかもしれません。


ぜひ、カフェにお立ち寄りいただき、 なにごとが起こるか、あるいは起こらないか、お確かめになってみてください。


   http://slurl.com/secondlife/BaikUn/247/96/251


バートークでは、ボイス・チャットとテキスト・チャットをあわせた形にしています。
お手持ちのメディアで、ご参加ください。


それでは、明日、Kira カフェにてお会いしましょう!

2009年1月25日日曜日

Phenomenology Workshop (近々再開します)

ワークショップ「現象学」 -2009年5月以降、休眠中-




担当:Pema Pera 
開催時間:毎週金曜日 午後2時(SLT/PDT)
言語:英語
メディア:テキスト・チャット


現象学は、分野によって異なった使われかたをします。哲学では、20世紀にエトムント・フッサールが創始した哲学を指し、科学分野では、新しい研究対象にとりかかる第一ステップ、対象を理論モデル化する前にその基本的な現象を図式化していくことを指しています。フッサールは哲学者でしたが、科学者と言ってもいい学者です。彼は、現象学的分析手法を体系化するにあたり、部分的とは言え、科学でよく使われる思考実験を拠りどころにしました。アインシュタインが特殊相対性理論を思考実験によって導き出したことはあまりにも有名ですね。アインシュタインは、マクスウェルの電磁気学理論を高速にあてはめたときの現象を体系的に想像・分析して特殊相対性理論を導いたのです。


フッサールはほかの主だった哲学者が没頭した理論的な分析や推測に満足できず、理論と実験が両立してはじめて成り立つ、科学の実証モデル的方法を追求しました。そして、現象を検証するひとつの方法として、体系的に判断を停止する「エポケ」を提唱するようになりました。デカルト的懐疑とは違い、フッサールのエポケはすべての判断を停止するよう求めます。信条・信仰、価値体系、疑念、これらの介入の一切をとり払い、現象を、現象そのものが語らんとするところで捉えていこうとする。フッサールは、科学的手法を拡大し、探求の対象となっているそもそもの現象をその豊さにおいて捉えることを可能にしました。また、実証科学の一般的な手法である客観的な検証法に加え、主体そのものを検証する方法や、主体-客体の関係を探る新しい方法を求めました。フッサールは、実証的な科学手法を批判的に検証し、「実証」が狭い意味での客観的な経験をさすだけでなく、人のありとあらゆる経験を包みこんだ考え方だということを明らかにしたと言えるでしょう。


このワークショップでは、上記のフッサール精神をもって、日常生活の現象を検証してみます。フッサールが書き残した膨大な書物にあたる必要はありません。力学を理解するために、ニュートンやケプラーが書いたすべての文献にあたる必要はないのですから。そのかわり、参加者には、みんなで使うことになる語彙を一緒に築いていくなどの、共同の取り組みを求めます。ディスカッションや調査結果はすべて、そのままウェブで公開します。これを見て、このワークショップの取り組みに関心をもってくれた人はぜひ、わたしたちを尋ねてみてください。参加を希望する人は、MLグループへの登録を申し込んでください。


現象学および、その他の哲学の予備知識は必要ありません。まずは、実際に検証し、それを批判的に考察してみます。グループごとにその週のテーマを決め、次のワークショップまでにそれぞれが与えられた課題に取り組みます。各グループごとに、1)結果を報告する、2)その結果を批判的に考察する、3) 次週の課題となる、新しい検証の方法を決める、という進め方をして行きます。


現象学ワークショップのWikiは:  http://pheno.wik.is/


現象学ワークショップのMLは: http://groups.google.com/group/kira-phenomenology-workshop


これまでのワークショップの過去ログおよび、Pema Pera (天文物理学者)とGilles Kuhn(認識論学者)のディベートのトランスクリプト:Events Transcripts.



2009年1月19日月曜日

2009.1.20 Hyo Yoshikawa トーク



「スノウクラッシュを超えて-仮想世界の現実と未来」

早稲田大学社会システム工学研究所客員研究員で、同大バーチャルワールド研究部会特別研究員のHyo Yoshikawa氏がゲスト。小説、「スノウクラッシュ」から歩みをはじめたバーチャル世界の発展をふりかえり、現在のSLの使われ方について、また、今後の展望について考察を加えた。

スライドはこちら: 1_20_09_hyo.pdf
Q&Aログはこちら: Jan 20 2009 ログ.doc

2009年1月13日火曜日

★講演:スノウクラッシュを超えて-仮想世界の現実と未来

 毎週、様々な科学的・教育的討論を交えているキラカフェでは、
無料・自由参加のセカンドライフ内講演会を開催いたします。

 早稲田大学社会システム工学研究所客員研究員で、同大バーチャルワールド研究部会特別研究員をしていらっしゃる Hyo Yoshikawa さんをお迎えして「スノウクラッシュを超えて-仮想世界の現実と未来」の講演会を行います。

講演者  :Hyo Yoshikawa
開催日  :1月20日
開催時間:22時~23時
テーマ   :「スノウクラッシュを超えて-仮想世界の現実と未来」

場所   
http://slurl.com/secondlife/BaikUn/225/97/251

参加:無料

★キラカフェとは・・・

 米国プリンストン高等研究所、宇宙物理学教授のPiet Hut氏らが主宰するKira研究所の「セカンドライフ内バーチャル研究所」です。

 現在、セカンドライフ内研究所では研究討論の場として言語ごとのセッションを設け、6言語(英語、日本語、オランダ語、ドイツ語、フィンランド語、フランス語)で学術研究、市民社会講座の開催、仮想世界の教育利用などの討論を行いながら、三次元仮想世界の活用についての可能性を探っています。

 キラジャパン中心の「日本語による活動」は、毎週火曜日22時から23時です。

 セカンドライフを利用することで、ざっくばらんに気軽に話を聞くことができ、また質問をすることもできます。

 肩肘張る必要は全くありませんので、お気軽に覗きにきてください。

キラカフェSLURL:
http://slurl.com/secondlife/BaikUn/225/97/251

【キラカフェ】今週のキラカフェ

毎年、成人の日を迎えると、寒さがぐっとこたえるようになりますね。
冬本番。


とはいえ、近くの公園では、もう梅の花が咲き始めていました。
早朝、うすくなった満月が西に沈む空の下、梅の木の枝で、白い猫が丸くなって居眠りしていました。


さて、Kira では、今週も明日、13日火曜夜、10時からカフェを開きます。
ぜひ、カフェにお立ち寄りいただき、 おしゃべりをお楽しみください。 


   http://slurl.com/secondlife/BaikUn/247/96/251


バートークでは、ボイス・チャットとテキスト・チャットをあわせた形にしています。
お手持ちのメディアで、ご参加ください。

2009年1月5日月曜日

【キラカフェ】今週のキラカフェ

おくればせながら、新春のごあいさつを申し上げます。


2009年がよりよい年になりますように。


Kira では、今週も明日、6日火曜夜、10時からカフェを開きます。
ぜひ、カフェにお立ち寄りいただき、 おしゃべりをお楽しみください。 


   http://slurl.com/secondlife/BaikUn/247/96/251


バートークでは、ボイス・チャットとテキスト・チャットをあわせた形にしています。
お手持ちのメディアで、ご参加ください。