2014年10月8日水曜日

藝術講座26を10月10日近代博物館で

近代博物館が、キラカフェでおなじみのCometさんの藝術講座を継続開催することになりました。
10月10日金曜日夜10時より、藝術講座26が開催されます。
キラカフェも共催しています。

集合場所はまず、おなじみのキラジャパンのカフェで。
10時にぜひ、お集まりください。



詳細は、画像をクリック!

2014年9月22日月曜日

Yan、Comet館長さんの「近代博物館」、開館

キラでおなじみ、アビス海文台のYanさん、藝術講座のCometさんを共同館長とする、「近代博物館」が完成し、9月27日(土)に開館記念セレモニーが行われます。この「近代博物館」は、アート、科学技術、社会の間の、分野を超えた関係を発見するための協働プラットフォームとして作られたそうです。アート、科学技術、社会を見つめる視点に新たなアングルをもたらす、さまざまな工夫が施されているに違いありません。9月26日(金)にはキラジャパンも共同参加させていただき、プレセレモニー(前夜祭)を開き、博物館を見学する予定です。

プレセレモニーと開館記念セレモニーのスケジュールです。
開館セレモニーでは、米インカーネートワード大学の協力も仰いでいます。

9月26日(金)22-23時 
プレセレモニー(前夜祭) (日本語ボイス)
  場所:近代博物館ランディングポイント STEM Island (127, 126, 3501)
 「近代博物館アート4万年の旅」
  キラカフェ/アビス海文台共同企画の探検ツアーです。Yanさんに日本語ボイスでホモサピエンスサピエンスによるアート4万年を案内いただき、参加者の皆さんとフリートークします。これは、Cometさんの芸術講座の番外編を兼ねています。

9月27日(土)22-23時
オープニングセレモニー(日本語テキストとシムのMUSICを使用)
 場所:近代博物館ランディングポイント STEM Island (127, 126, 3501)
   共同館長の挨拶(Yan館長、Comet館長)
   万華鏡によるお祓いと祈舞その1
   近代博物館の紹介(Yan館長)
   万華鏡による祈舞その2

同日23-24時
オープニング記念ワークショップ*(英語テキストとボイスを使用)
 場所:近代博物館ランディングポイント STEM Island (127, 126, 3501)
   共同館長の挨拶(Yan館長、Comet館長)
   STEM Islandオーナ-、Vic Micharak(米インカーネートワード大学)の挨拶
   Giovanni Tweak(ミラノ在住)による"ショートガイドツアー in English!"
    (ルネサンスからロマン派まで。英語ボイスを使用)
   Cross-disciplinaryな協力の提案(Yan館長)
   ディスカッション
 
このワークショップは第12回MIWoSE(Monthly International Workshop on Science Exhibits)として開催されます。

金曜日、土曜日とも盛りだくさんの内容です。ぜひ、皆さんも足をお運びください。
少々ご無沙汰でしたが、また、現地でお会いしましょう。

2014年6月19日木曜日

アビス/キラ共同探検ツアー 【九龍と百鬼夜行】

今週末、アビス/キラ共同探検ツアー 【九龍と百鬼夜行】を開催いたします。

日時:2014年6月21日(土) 22:00(JST)集合
集合場所:Kowloonシムテレポートポイント
http://maps.secondlife.com/secondlife/kowloon/150/10/24

ツアー先

Kowloon
かつて実在した香港の魔窟・九龍城のようなSIM。2007年のオープン以降変わらぬ人気を誇っていますが、「一度迷ったら出て来れない」なんてリアルの噂ともあいまって、メインストリートから奥へ進めず後戻りしてしまった人も多いのでは?
今回はそんなKowloonを、路地の奥までご案内いたします。
Chaotic Parade at LEA19
Linden Endowment for the Arts(LEA)のプログラムの1つとして、6月よりLEA19において展示【百鬼夜行 - Chaotic parade】が開催されております。上記Kowloonシムコミュニティのメンバーを中心とするクリエイターが集い、百体の妖怪を製作・展示しています。
以下、展示主催Yooma Mayo氏の案内文より転載いたします。
:::::::::::::::ご挨拶:::::::::::::::

お久しぶりです、Yoomaです。
この度、私が企画立案したアート・プロジェクト『百鬼夜行』の公開をお知らせいたします。

このプロジェクトは複数のクリエーターによって生み出された妖怪達による百鬼夜行を作り上げ、
空想力の持つプリミティブな力強さとモノ作りの根源的な楽しさを具現化したいと思い立案いたしました。

クリエーターはKowloon SIMの有志を中心とした25名。
百体の妖怪は蜃気楼の上を今まさに行進中です。

妖怪とは私たち日本人の持つ様々なモノへの敬意や畏れの発露。
本来は個々に存在している彼らが集まって繰り広げられる一ヶ月限りのパレードを是非お楽しみください。

追伸
ただのプリムの集まりが創造力によって形を変え意志を持ちはじめる。
だからこそ、仮想世界でのモノ作りは楽しいと思うのです。


:::::::::::::::ご案内:::::::::::::::
Yooma Mayo produce
プロジェクトタイトル:"百鬼夜行 - Chaotic parade"
会場:LEA19
会期:2014/05/30~2014/06/30

2014年5月28日水曜日

キラの定期開催

キラの定期プログラムは、5月をもってしばらく休止させていただきます。

これまで、参加くださった方々、キラカフェでトークをくださった講師の皆さま、ありがとうございました。

SLのキラジャパン・グループおよび、キラジャパンの土地は今後も維持して行くつもりでいます。

今後は、カフェの定期運営ということでなく、臨時の企画ベースでキラカフェを持って行くことになります。これはという案、企画をぜひ、キラジャパンまでお寄せください。

それでは、また、お会いしましょう!

2014年5月21日水曜日

5月27日のキラカフェは

5月27日火曜日のキラカフェは、Memo Parnallさんにお話しいただきます。

テーマは、「『メディア』が普及する」ということは、どういうことか〜「電話」と「ポケベル」、「インターネット」を例に〜」。

ロジャーズ『イノベーションの普及』、吉見俊哉『メディアとしての電話』、松井剛「商品の社会的定義の多様性」を中心に、

1)「電話」普及期の不思議イメージ
2)普及しきれなかった「ポケベル」
3)「インターネット」はなぜ普及できたのか

という3点のお話になるそうです。

お伝えしているとおり、キラジャパン定期プログラムは5月末をもって停止させていただくことになります。Memoさんに最後を飾っていただくことになりました。もちろん、内容も濃く、おもしろいものになりそうです。ぜひ、お集いください。

場所はいつものキラジャパンのカフェです。
午後10時から11時まで。
すべてテキストで行います。

2014年5月20日火曜日

アビス/キラ共同探検ツアーのご案内

本日(5/24)22時より、アビス/キラ共同探検ツアーを開催いたします。

以下に、アビス海文台共同館長 Yan Lauria氏よりいただいた案内テキストを転載します。

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日時:5月24日(土)22時~
集合場所:アビス海文台海中バー
http://slurl.com/secondlife/Second%20Earth%203/169/45/11
􀀀

これまでアビス海文台単独で数回実施してきましたアビス探検ツアーですが、このたびキラカフェにも共催していただくこととなりました。キラカフェでは一度、夏休み企画として科学シム探検ツアーを実施したことがあります。

今後、月一回程度の頻度で、科学シムに限らず、SLのさまざまなお奨め科学・文化・芸術・歴史シムの発掘・探検ツアーをキラジャパンとともに企画していけたらと思います。

アビス探検ツアーではすでにアビス海文台(Second Earth 3とFarwell)、竜巻シム、International Spaceflight Museumを、キラ夏休み企画ではExploratorium、Sploland、精子ツアー、ミクロの決死圏などを回りました。これらでご希望がありましたら、別途ご案内しますが、今回は、これまでともちょっとダブりますが

Explore Islandに精密に再現された火星のビクトリア・クレータを最初に訪問
http://slurl..com/secondlife/Explorer%20Island/35/125/636

その次はがらっと雰囲気を変えて、広い地下空間で探検しがいのあるPickieSong
http://slurl.com/secondlife/PickleSong/155/163/63
ここを探検隊員の皆さんの力を借りて攻略したいと思います。

時間があれば、もうひとつ、空中都市Airship Pirates Town
http://slurl.com/secondlife/hakone/144/241/3536
を攻略します。

ツアー中はその場の思いつきで頻繁にTPします。アビス探検隊またはキラカフェのグループチャット(IM)でSLURLを案内しますので、それをダブルクリップしてTPするようにしてください。案内はヴォイスを使いますので、事前にテストをお願いします。

2014.5.21
アビス海文台 共同館長 ヤン

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なお、文中にありますとおり、グループチャットにてTPのご案内をいたしますが、GIMの仕様上、ツアーに参加されない方にもチャットが届いてしまいます。案内が不要な方は、グループチャットウィンドウ右上の×ボタンでウィンドウを閉じて頂ければ、以降のチャットは届かなくなります。(再ログインで復活します)

2014年5月14日水曜日

5月20日のキラカフェは

5月20日火曜日のキラカフェは、フリートークです。テーマを決めない、ざっくばらんなお話し日。最近気になっている話題、キラカフェでこういうことをしてはという提案、気楽に集まってお話ししましょう。

お伝えしているとおり、キラジャパン定期プログラムは5月末をもって停止させていただくことになりました。次週のMemo Parnallさんトーク、「『メディア』が普及する」ということは、どういうことか
〜「電話」と「ポケベル」、「インターネット」を例に〜」が最終回となります。

どちらも、ぜひ、お集いください。

場所はいつものキラジャパンのカフェです。
午後10時から11時まで。
すべてテキストで行います。

2014年5月12日月曜日

5月13日のキラカフェは

5月13日火曜は、Comet Morigiさんによる「藝術講座25 Art Seminar」を行います。内容は(英文とも)、Cometさんにより、以下をいただいています。

お伝えしているとおり、キラジャパン定期プログラムは5月末をもって停止させていただくことになりました。本講座も定期開催は今回で最終回になります。
   AT&Tビル(1984)、チッペンデール家具(18世紀イギリス)
建築家のオリジナリティ 6 - 鑑賞者の主体性
Originality of an architect 6 - Independence of an appreciator
作品の様式・技法を解析して、影響関係・制作時期を特定できます。
その方法は、言語や遺伝子を比較して、系統を描くことに、似ています。
キラの美術館建築を作例に、建築家のオリジナリティ、鑑賞者の主体性を探ります。
You can identify where/when a work is from, with analysis of its style or techniques.
That way is analogous to comparative-linguistics or molecular-phylogenetics.
We had been having this seminar at the museum architecture,
that is an example for what is originality of an architect & what is an appreciator.
・誰が作品の帰属を判定するか。
・フォンズワース邸は、ありふれているか?
・ポストモダンの破風 AT&Tビル
・ブリュッセル万博’58  アトミウム
・モダニズムは、何を目指していたか。
- Who attributes a work to someone ?
- is Farnsworth House commonplace ?
- the Postmodern pediment; AT&T building.
- Atomium, Expo‘58 Brussels.
- What is Modernism for ?
キラジャパンで行います
5月13日(火)午後10時から11時まで。
at KiraJapan, May 13, 6-7AM SLT
Basically in Japanese with some English. You can attend with machine-translation.

2014年5月9日金曜日

キラジャパン定期プログラムの停止

毎週火曜日(時には水曜日)に行ってきた、キラジャパンの定期プログラムを5月でいったん終了することにしました。

先月来、運営メンバーのRLの事情により、定期プログラムの開催日程を調整していることをお伝えして来ましたが、どのメンバーも確実にプログラムにコミットして行くことが難しく、定期プログラムをいったん終了せざるを得ない状況になってしまいました。

2008年10月に、キラ・インターナショナルの「日本語の夕べ」として始まって、5年半。キラジャパンの立ち上げに尽力くださった方、講師となってくださった方、常連で参加くださった方、本当に多くの方々にご支援いただきました。ここまで続いたキラカフェの運営を断念するのは残念ですが、やむなく、定期プログラムの停止という決断に至りました。

ただ、定期開催は終了しますが、SLのキラジャパン・グループ及び、キラジャパンの土地は当面維持して行く予定でいます。臨時プログラムの企画があるかもしれません。これはと思われる企画があれば、ぜひ、お寄せいただきたいと思います。

5月には、あと3回、プログラムが残っています。お誘いあわせの上、キラジャパンのカフェにおいでください。また、キラの常連で、アビス海文台を運営していらっしゃるYanさんのアビス企画は、今後もキラジャパンのウエブでお知らせして行く予定でいます。SLでのせっかくのご縁を失いたくないですね。ぜひ、皆さんもアクションください。

運営メンバー一同

5月のキラカフェ情報

5月6日(火) 

祝日につき、お休みさせていただきます。

5月13日(火)22:00-23:00
藝術講座」25 Comet Morigi 
毎月恒例の美術を中心とした藝術講座です。「建築家のオリジナリティ」6を予定しています。
(すべてテキストで行います)


5月20日(火)22:00-23:00
「フリートーク」 
毎月一回行っている、特にテーマを決めない集まりです。最近気になっていることや、キラカフェでの催しなど、ざっくばらんな会話をお楽しみください。
(すべてテキストで行います)

5月27日 (火))22:00-23:00
「『メディア』が普及する」ということは、どういうことか
〜「電話」と「ポケベル」、「インターネット」を例に〜」Memo Parnall
ロジャーズ『イノベーションの普及』、吉見俊哉『メディアとしての電話』、松井剛「商品の社会的定義の多様性」を中心に、1)「電話」普及期の不思議イメージ  2)普及しきれなかった「ポケベル」
3)「インターネット」はなぜ普及できたのか、の3点をお話していただきます。

場所は、特に指定のない場合はキラジャパンのカフェになります。

ぜひ、参加くださるとともに、ブログ、SNSなどで宣伝してください。 なお、予定はやむをえない事情により変更になる場合があります。ご了承ください。

2014年4月23日水曜日

4月29日・5月6日のキラカフェはお休み




4月29日と5月6日のキラカフェは、祝日につき、お休みさせていただきます。
皆さん、よいゴールデンウィークをお過ごしください。

おことわり:
スタッフのRLの事情により、キラカフェ開催日の日程調整が必要となっています。このため、ひょっとすると5月はお休みさせていただくことになるかもしれません。曜日変更や休止等の詳細は、追ってまた、連絡させていただきます。ご了承ください。

2014年4月21日月曜日

4月25日キラカフェ 読書会準備回

4月25日のキラカフェでは、講座の時間をお借りして、今後予定している読書会に取り上げる本について、皆さんのご意見をお聞きしたいと考えています。

現在の候補本

どの本がいいか、あるいは他のお勧め本や取り上げて欲しい本等、お気軽に声をお聞かせください。司会はHaruka McMahonがつとめ、テキストチャットにて進行いたします。

なお別件ですが、スタッフのRL多忙により火曜日のカフェの定期開催が難しくなってきており、今後曜日変更や休止等、日程の調整をさせて頂くことがございます。あらかじめご了承ください。

2014年4月9日水曜日

4月15日のキラカフェは

次回のキラカフェは、フリートークです。テーマを決めない、ざっくばらんなお話し日。最近気になっている話題、キラカフェでこういうことをしてはという提案、気楽に集まってお話ししましょう。

場所はいつものキラジャパンのカフェです。
午後10時から11時まで。
すべてテキストで行います。

2014年4月3日木曜日

4月8日のキラカフェは

藝術講座24 Art Seminar, comet Morigi


















アサヒビール吾妻橋本部ビル(左)、スーパードライホール(右)1989 東京浅草
建築家のオリジナリティ 5
Originality of an architect 5
作品の様式・技法を解析して、影響関係・制作時期を特定できます。
その方法は、言語や遺伝子を比較して、系統を描くことに、似ています。
キラの美術館建築を作例に、建築家のオリジナリティ、鑑賞者の主体性を探ります。
You can identify where/when a work is from, with analysis of its style or techniques.
That way is analogous to comparative-linguistics or molecular-phylogenetics.
We had been having this seminar at the museum architecture,
that is an example for what is originality of an architect & what is an appreciator.

・フォンズワース邸は、ありふれているか?
・ルーブルのガラス天井(ピラミッド以外)
・磯崎新のピラミッド
・ポストモダンの破風 AT&Tビル
・誰が作品の帰属を判定するか。
・ブリュッセル万博’58  アトミウム
・モダニズムは、何を目指していたか。
- is Farnsworth House commonplace ?
- Louvre’s glass ceilings (except the glass Pyramids).
- Arata ISOZAKI’s Pyramids
- the Postmodern pediment; AT&T building.
- Who attributes a work to someone ?
- Atomium, Expo‘58 Brussels.
- What is Modernism for ?
キラジャパンで行います
4月8日(火)午後10時から11時まで。
at KiraJapan,Apr.8 6-7AM SLT
Basically in Japanese with some English. You can attend with machine-translation.

2014年3月26日水曜日

4月1日のキラカフェは

次回のキラカフェは、哲学講座ですが、もっかセミナー講師不在のため、休講とさせていただきます。

哲学講座でこういう題材を取り上げたい、ディスカッションをしてみたいなど、ぜひご要望をお寄せください。

連絡先はこちら
哲学講座の過去ログもご覧ください。

2014年3月25日火曜日

4月のキラカフェ情報

4月8日(火) 22:00-23:00
藝術講座」24 Comet Morigi 
毎月恒例の美術を中心とした藝術講座です。「建築家のオリジナリティ」5を予定しています。
(すべてテキストで行います)

4月15日(火)22:00-23:00
「フリートーク」 
毎月一回行っている、特にテーマを決めない集まりです。最近気になっていることや、キラカフェでの催しなど、ざっくばらんな会話をお楽しみください。
(すべてテキストで行います)

4月22日(火)22:00-23:00
「読書会準備回」 Haruka McMahon 
今後予定している読書会に取り上げる本について、皆さんのご意見をお聞きしたいと考えています。
 現在の候補本
 ラッセンとは何だったのか? ─消費とアートを越えた「先」: 原田 裕規(編)
 データを紡いで社会につなぐ デジタルアーカイブのつくり方 (講談社現代新書): 渡邉 英徳
 初音ミクはなぜ世界を変えたのか?: 柴那典

4月29日 (火)と5月6日(火)

祝日につき、お休みさせていただきます。

場所は、特に指定のない場合はキラジャパンのカフェになります。

ぜひ、参加くださるとともに、ブログ、SNSなどで宣伝してください。 なお、予定はやむをえない事情により変更になる場合があります。ご了承ください。

2014年3月19日水曜日

3月25日のキラカフェは

次回のキラカフェは、フリートークです。テーマを決めない、ざっくばらんなお話し日。最近気になっている話題、キラカフェでこういうことをしてはという提案、気楽に集まってお話ししましょう。

場所はいつものキラジャパンのカフェです。
午後10時から11時まで。
すべてテキストで行います。

2014年3月12日水曜日

3月18日のキラカフェは

藝術講座23 Art Seminar, comet Morigi
2009110615540494a.jpg
  長岡秀星「太陽神」ジャケット(部分) S.Nagaoka, Earth Wind&Fire “ALL’n ALL” 1976

作品の様式・技法を解析して、影響関係・制作時期を特定できます。 その方法は、言語や遺伝子を比較して、系統を描くことに、似ています。 当講座の場にもなった美術館建築を作例に、建築家のオリジナリティ、鑑賞者の主体性を探ります。 You can identify where/when a work is from, with analysis of its style or techniques. That way is analogous to comparative-linguistics or molecular-phylogenetics. We’ve been having this seminar at the museum architecture, that is an example for what is originality of an architect, what is an appreciator. ・磯崎新のピラミッド ・ポストモダンの破風 AT&Tビル ・誰が作品の帰属を判定するか。 ・原作を知らずに模倣できるか。 ・ブリュッセル万博’58 アトミウム - Arata ISOZAKI’s Pyramids - the Postmodern pediment; AT&T building. - Who attributes a work to someone ? - Can you imitate an original that is unknown for yourself ? - Atomium, Expo‘58 Brussels. 場所が変わりました。キラジャパンで行います。 2月18日(火)午後10時から11時まで。 at KiraJapan, Feb.18 6-7AM SLT Basically in Japanese with some English. You can attend with machine-translation.

2014年2月25日火曜日

2014.3.12 Tommy Dorairo 「メルロ=ポンティと身体論」11

ゲシュタルト理論の言う「図-地」、そしてフッサールの知覚理論にあった「諸現出-現出者」は、かりそめにも客観世界が外にあり、知覚がそれを単純に受容している、ということでなく、知覚は、経験としてその都度、部分的に与えられるものであることを示すと言われます。

水平線上の月と天頂付近の月の大きさを思い出してみましょう。水平線上の月は大きく、天頂の月は小さく見えます。同じ大きさの月が違って見える。これが意味するのは、知覚のパースペクティブ性です。部分を担っているような視点、始まりの点があるということです。知覚には、「今ここから」というパースペクティブ性が常につきまとっている、ということです。

私たちの知覚がパースペクティブ性を伴い、知覚が誤りも含め、部分的にしか経験されないのは、知覚する主体が何もかもを見通せる神のような存在ではなく、身体を持った主体だからである、メルロ=ポンティはそう考えました。それは、物理(生理)因果的関係に還元されるのでもなく、精神によって操られる道具としてでもない、主体としての身体です。

フルログはこちら

**********
セミナー内では特に言及していませんが、さまざまな文献を参照しています。
以下、主な邦語文献を記載します。

加賀野井秀一『メルロ=ポンティ』
木田元『メルロ=ポンティの思想』
木田元『現象学の思想』
谷徹『これが現象学だ』
ダン・ザハヴィ『フッサールの現象学』
村田純一『知覚と生活世界』
鷲田清一『メルロ=ポンティ』

2014年2月20日木曜日

3月のキラカフェ情報

3月5日(水) 

「哲学入門セミナー」は、講師、Tommy Dorairoさんの都合により、次週に順延させていただきます。

3月12日(水)22:00-23:00
哲学入門セミナー Tommy Dorairo 
今回は「メルロ=ポンティと身体論」11、最終回です。メルロ=ポンティは、「地と図」を属性とするゲシュタルトの知覚理論のほか、その身体論の核に、抽象、一般化の既成観念を廃した「直接経験」を基盤とするフッサールの知覚論を据えました。これらが、あらゆるものは、身体を中心として把握される。身体は、そこから視界が開けるところ、行動が開かれるところである。メルロ=ポンティがパースペクティヴの中心、ゼロ地点という言葉で表現した身体論に、どう結実して行くでしょうか。
(すべてテキストで行います)

3月18日(火)22:00-23:00
「藝術講座」23 Comet Morigi 
毎月恒例の美術を中心とした藝術講座です。「建築家のオリジナリティ」4を予定しています。
(すべてテキストで行います)

3月25日 (火)22:00-23:00
「フリートーク」 
毎月一回行っている、特にテーマを決めない集まりです。最近気になっていることや、キラカフェでの催しなど、ざっくばらんな会話をお楽しみください。
(すべてテキストで行います)

場所は、特に指定のない場合はキラジャパンのカフェになります。

ぜひ、参加くださるとともに、ブログ、SNSなどで宣伝してください。 なお、予定はやむをえない事情により変更になる場合があります。ご了承ください。

2014年2月19日水曜日

2月25日のキラカフェは

次回のキラカフェは、フリートークです。テーマを決めない、ざっくばらんなお話し日。最近気になっている話題、キラカフェでこういうことをしてはという提案、気楽に集まってお話ししましょう。

場所はいつものキラジャパンのカフェです。
午後10時から11時まで。
すべてテキストで行います。

2014年2月12日水曜日

2月18日のキラカフェは

藝術講座22 Art Seminar, comet Morigi
       Philip Johnson, Glass House 1949, AT&Tビル設計者の自邸
建築家のオリジナリティ 3 (モダニズムとポストモダン)
Originality of an architect 3 (Modernism & Postmodern)
作品の様式・技法を解析して、影響関係・制作時期を特定できます。
その方法は、言語や遺伝子を比較して、系統を描くことに、似ています。
当講座の場にもなった美術館建築を作例に、建築家のオリジナリティを探ります。
You can identify where/when a work is from, with analysis of its style or techniques.
That way is analogous to comparative-linguistics or molecular-phylogenetics.
We’ve been having this seminar at the museum architecture,
that is an example for what is originality of an architect

・磯崎新のピラミッド
・ポストモダンの破風 AT&Tビル
・誰が作品の帰属を判定するか。
・原作を知らずに模倣できるか。
・ブリュッセル万博’58  アトミウム
- Arata ISOZAKI’s Pyramids
- the Postmodern pediment; AT&T building.
- Who attributes a work to someone ?
- Can you imitate an original that is unknown for yourself ?
- Atomium, Expo‘58 Brussels.
場所が変わります。今回はキラジャパンで行います
2月18日(火)午後10時から11時まで。
at KiraJapan, Feb.18 6-7AM SLT
Basically in Japanese with some English. You can attend with machine-translation.

2014年2月6日木曜日

2月11日のキラカフェはお休み


2月11日火曜日のキラカフェは、祝日につき、お休みします。
翌週は藝術講座を予定しています。
写真提供:Allen McDermid

2014年1月28日火曜日

20414.2.5 Tommy Dorairo 「メルロ=ポンティと身体論」10

フッサールの言う、なんら「加工」を経ない、物そのものを見る、物そのものに触れる、という「直接経験」とはどういったものでしょうか。それは、どうやって可能でしょうか。

フッサールは、物は私の外側にあって、それを見ている私がいる、という図式をまずやめること(超越論的還元)、そして、この還元を通して、超越論的主観性を得ることだとしました。

サイコロを例にとりましょう。
サイコロは6つの面をもつ立体として目の前にあります。そして、私はそれを見ています。
では、この図式をやめ、サイコロを直接経験してみましょう。
超越論的主観性には、サイコロがどのように与えられるでしょう。

注意してください。私たちは、今、世界という枠もない、目の前に統一された物体もないという、普通の世界から見れば奇妙に崩壊した世界で知覚を考えています。

サイコロは最初からサイコロではありません。
立体ですらありません。
正方形かもしれない、菱形かもしれない、直線かもしれません。

それは、見ている私のありようによって色々な現れ方をします。私たちのありように応じて、都度、正方形、菱形、直線というように「現出」するのです。そして、私たちは、そのいくつもの現出を媒介にして、サイコロという統一体を知覚することになります。フッサールはそれを「現出者」と呼びました。

フルログはこちら

**********
セミナー内では特に言及していませんが、さまざまな文献を参照しています。
以下、主な邦語文献を記載します。

加賀野井秀一『メルロ=ポンティ』
木田元『メルロ=ポンティの思想』
木田元『現象学の思想』
谷徹『これが現象学だ』
ダン・ザハヴィ『フッサールの現象学』
村田純一『知覚と生活世界』
鷲田清一『メルロ=ポンティ』

2014年1月27日月曜日

2月のキラカフェ情報

2月5日(水)22:00-23:00 
哲学入門セミナー Tommy Dorairo 
今回は「メルロ=ポンティと身体論」10。メルロ=ポンティは、「地と図」を属性とするゲシュタルトの知覚理論のほか、その身体論の核にフッサールの知覚論を据えています。フッサールは、抽象の上に抽象を重ねた、高度な記号操作と化した数学を離れ、すべての学はより直接的な経験を基盤にしなければならないと考え、「現象学」を創設した学者です。
(すべてテキストで行います)

2月11日(火)

祝日につき、お休みします。

2月18日(火)22:00-23:00
「藝術講座」22 Comet Morigi 
毎月恒例の美術を中心とした藝術講座です。「建築家のオリジナリティ」3を予定しています。
(すべてテキストで行います)

2月25日 (火)22:00-23:00
「フリートーク」 
毎月一回行っている、特にテーマを決めない集まりです。最近気になっていることや、キラカフェでの催しなど、ざっくばらんな会話をお楽しみください。
(すべてテキストで行います)


場所は、特に指定のない場合はキラジャパンのカフェになります。

ぜひ、参加くださるとともに、ブログ、SNSなどで宣伝してください。 なお、予定はやむをえない事情により変更になる場合があります。ご了承ください。

2014年1月21日火曜日

1月28日のキラカフェは医療講座です。

1月28日(火曜)のキラカフェはRB Lemon医師による医療講座です。

今回のテーマは「お尻から血が出たら?」という内容で、約30分のレクチャーの後に、質疑応答を行う予定です。

Lemon医師はボイスチャット、他の方はテキストチャットでの参加です。

夜10時から1時間。場所はキラジャパンカフェです。
http://slurl.com/secondlife/Bieup/116/246/103

無料ですので、お時間があるかた、お誘いあわせの上、お越しください。


2014年1月15日水曜日

1月21日のキラカフェは

次回のキラカフェは、フリートークです。テーマを決めない、ざっくばらんなお話し日。最近気になっている話題、キラカフェでこういうことをしてはという提案、気楽に集まってお話ししましょう。

場所はいつものキラジャパンのカフェです。
午後10時から11時まで。
すべてテキストで行います。

2014年1月9日木曜日

1月14日のキラカフェは

藝術講座21 Art Seminar, comet Morigi
 Philip Johnson, AT&T Building 1978, New York
建築家のオリジナリティ 2 (ポストモダン)
Originality of an architect 2 (Postmodern)
作品の様式・技法を解析して、影響関係・制作時期を特定できます。
その方法は、言語や遺伝子を比較して、系統を描くことに、似ています。
当講座の場にもなった美術館建築を作例に、建築家のオリジナリティを探ります。
You can identify where/when a work is from, with analysis of its style or techniques.
That way is analogous to comparative-linguistics or molecular-phylogenetics.
We’ve been having this seminar at the museum architecture,
that is an example for what is originality of an architect

・ポストモダンの破風 AT&Tビル
・誰が作品の帰属を判定するか。
・原作を知らずに模倣できるか。
・ブリュッセル万博’58  アトミウム
- the Postmodern pediment; AT&T building.
- Who attributes a work to someone ?
- Can you imitate an original that is unknown for yourself ?
- Atomium, Expo‘58 Brussels.
1月14日(火)午後10時から11時まで。
Jan.14 6-7AM SLT
Basically in Japanese with some English. You can attend with machine-translation.

2014年1月2日木曜日

2014.1.8 Tommy Dorairo 「メルロ=ポンティと身体論」9

メルロ=ポンティの身体論は、地-図で構成されるゲシュタルトの知覚理論、そしてもうひとつ、フッサールの知覚論を柱としています。

19世紀末、オーストリアの哲学者エトムント・フッサール(Edmund Husserl)が、現象学という学問を作りました。彼は、もともとは数学者でしたが、途中で哲学へと転向しました。その理由はなぜか。

17世紀以降、代数学が高度な発展を続け、記号操作による抽象化が極まり、数学は経験的なもの、直接的に経験できる現実からどんどん離れて行きました。しかし、フッサールはこうした数学の、現実からの乖離に疑問を持ちました。数学も、学問一般も、経験と結びついて初めて確実な学となるのではないかと考えたのです。

フッサールは経験にこだわります。しかし、それは、見る、触れる、といった、一般に考えられる経験とは異なったものでした。

彼は、意識の外に対象が実在するという前提からは出発せず、経験そのものを見つめようとします。意識の外に、意識がまさに対象としているものが存在すること、それを私たちはどのようにして知るに至っているのか。その成立の仕組を捉えること、これが必要だと考えました。その経験に立ち返り、純粋にそれを記述しなければならないと考えたのです。

この、認識の仕組みを考える時に、フッサールは知覚をモデルとしました。そこで創り出されたのが彼の知覚理論です。

フルログはこちら

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セミナー内では特に言及していませんが、さまざまな文献を参照しています。
以下、主な邦語文献を記載します。

加賀野井秀一『メルロ=ポンティ』
木田元『メルロ=ポンティの思想』
木田元『現象学の思想』
谷徹『これが現象学だ』
ダン・ザハヴィ『フッサールの現象学』
村田純一『知覚と生活世界』
鷲田清一『メルロ=ポンティ』

2014年1月1日水曜日

2014年1月のキラカフェ情報

1月8日(水)22:00-23:00 
哲学入門セミナー Tommy Dorairo 
今回は「メルロ=ポンティと身体論」9。メルロ=ポンティは、「客観的世界」がまずあり、そこからの刺激を知覚が受けて経験が成立するという古典的理論に無理がある、と考えました。そして、知覚は現に経験している知覚経験に立ち戻って考えてみなければならないと考えたのです。
(すべてテキストで行います)

1月14日(火)
「藝術講座」21 Comet Morigi 
毎月恒例の美術を中心とした藝術講座です。「建築家のオリジナリティ」2を予定しています。
キラ宗教美術館2階のカフェで行います。
(すべてテキストで行います)

1月21日(火)22:00-23:00
「フリートーク」 
毎月一回行っている、特にテーマを決めない集まりです。最近気になっていることや、キラカフェでの催しなど、ざっくばらんな会話をお楽しみください。
(すべてテキストで行います)

1月28日 (火)22:00-23:00
「医療講座」 R.B Lemon
R.B. Lemon医師による医療ワークショップです。今回のトピックは、「お尻からの出血」。30分程度のレクチャーの後、質疑応答を行います。
(Lemon 医師はボイスを、参加者の方にはテキストをお願いします)

場所は、特に指定のない場合はキラジャパンのカフェになります。

ぜひ、参加くださるとともに、ブログ、SNSなどで宣伝してください。 なお、予定はやむをえない事情により変更になる場合があります。ご了承ください。