2011年6月1日水曜日

2011.6.8 Yo Haiku 哲学入門セミナー

「哲学入門セミナー」11

社会哲学、政治哲学、倫理学、美学、宗教哲学、科学哲学、歴史哲学、言語哲学・・・。哲学にはさまざまな種類がありますが、その中のひとつに、日本哲学というものがあります。1911年-1945年あたりに西田幾多郎をはじめとする京都学派が盛り上げた哲学です。

この日本哲学は、1943年頃-終戦に帝国主義思想、天皇主義を支持する政治哲学を展開した咎で、「犬も食わない」、埋められた思想となりました。以降、哲学の世界では京都学派や日本人哲学者がまともに取り上げられることはなく、哲学とは西洋哲学を指すのが主流となりました。

とは言え、西田幾太郎はもとより、三木清もマルクス主義や技術哲学で、和辻哲郎も倫理学で、現代に通用する優れた考察と研究を行いました。彼らの研究には、右傾批判にかすめ取られるべきでない、封印された真価があるかもしれません。

次回は、三木清の「人生論ノート」より、「幸福について」の中の文章を引用し、その内容を掘り下げてみましょう。

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「人生論ノート」 → 青空文庫