2011年5月5日木曜日

2010.5.10 kosuge Static 天然原子炉


「約20億年前に存在した天然の原子炉」

 1972年、アフリカのガボンにあるオクロ地区のウラン鉱床で、約20億年前に数十万年にわたって稼働した天然の原子炉跡が発見されました。
  32億年前に地球に生命が誕生、酸性雨の発生、12億年かけたウランの自然濃縮、20億年前にはじまり、60万年続いたゆるやかな臨界とささやかな発電。そして、自然収束。
  わたしたちが発電に使う原子、ウラン235は、天然では今では稀な存在です。人為的に核反応を起こすには絶妙な条件を必要とし、その上、連鎖反応を持続させるにはさらに厳しい管理が要求されます。
  太古にひっそりと起こった自然の原子力発電の痕跡は、まだオクロでしか発見されていないそうです。

講義ノート(スライド):http://slideshare.net/regicat/510-kira-cafe