「哲学入門セミナー」 10
他人にはわからない「わたし」の考えていること、見ている世界。しかし、その意味の世界、おいたち、その内容は、間主観をベースにはぐくまれているものです。
外には他人、歴史、言語の動く世界があり、自分が理解する「意味」そのものが、その世界なしには考えることができないからです。
「わたし」は、この間主観性に基づくレベルと、それを独自の観点と歴史から「今」として常に作り出しているレベルの、二重の構造の中に生きているようです。
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